ギブソン LG-0が入荷しました！

ネックブロックにR6750 12と記載されたシリアルスタンプから1960年頃に製造された個体と思われます。

J-45などより一回り小さい、LGシリーズ。LG-0はエントリーモデルとしての位置付けですがハカランダ指板&ブリッジ！
内部構造はラダーブレーシングという構造で、材の経年と相まってカラッと乾いて軽快な音です！ブルースに合うのではないでしょうか！

状態につきまして、ボディートップにある四角形のステッカー痕の部分が痕を消すようにヤスリがけしてあります。(画像9枚目、見た目だと分かりにくいですが触ると分かります)
なお、ボディートップ全体が上からオイルステインで塗装されており、通常より色が濃くなっております。
ボディエンドやや右にアウトプットジャック取り付けによる穴開け加工、またピックガードの一部が円弧状にカット加工されております。
その他、2~6弦は木製ブリッジピンなのですが、1弦ブリッジピンがプラスチックの物に交換されております。

ネックコンディションはプレイ面を考慮しつつ音詰まりやビビりが少なく抑えられる程度に逆反り気味にセッティングしており、現状弾きやすく調整されております。また、その状態からトラスロッドの残りは締め方向に約1周程ですが1~9フレットによく効いており、まだまだ調節可能です。

全体的にウェザーチェックや塗装剥げがございますが、約60年の貫禄として趣のある外観に仕上がっております。
良質な材の希少価値も今後さらに上がってくると思われます。ハカランダ指板である所もポイントですね！
お探しの方はもちろん、ビンテージギターとしては手に入りやすい価格帯なので、一度は所有してみたいという方もいかがでしょうか！

その他、気になる点がございましたらお問い合わせください。