【エフェクター】Mooer Tone Capture GTRを使ってエレキギターでシンセサイザーの音が使えるか?【実験】

こんにちは!最近の小型エフェクターの進化に驚いてばかりの満田です!
今回はそんな小型エフェクターのひとつであるMooer Tone Capture GTRを用いた実験とその結果報告といった内容になります。
気になっていたという方も多いのではないかと思いますので、よければ是非ご覧ください!

Mooer Tone Capture GTRとは?

今回の実験の主役であるトーンキャプチャーについてまずはざっくりとですがご説明致します。
その名の通り、トーンをキャプチャーしてくれるエフェクターで、ギターを変えずに別のギターの音色に変化をさせる、という芸当ができるエフェクターです。
例えばエレキギターを使いながら瞬時にエレアコの音に切り替えたり、シングルコイルピックアップを使いながらハムバッカーの音に変えたり……、といった具合にアイディア次第で様々な音色の変更ができる優れもの。
因みにキャプチャーした音色は7つまでプリセットとして保存可能です。

その他細かな仕様などについては下記商品ページをご覧くださいm(_ _)m

ではそれを踏まえまして……

実験:シンセサイザーの音色をキャプチャーできるか!?

こちらが今回のテーマです!
要は擬似ギターシンセサイザーみたいなものとして使えないかという実験になりますね。
ギターシンセは専用のMIDI接続ピックアップや大型マルチエフェクターのようなコントローラーなど、大掛かりなセットが必要なことがあるので、このミニサイズでスイッチひとつで音色が呼び出せたら非常に便利だと思います。
パット・メセニー(Pat Metheny)氏のギターシンセによるトランペットライクなサウンドがパッと出せたら楽しそうです!……🙇‍♂️

はい、実験していきましょう!

実験手順

では実験手順について。

流れとしては
①シンセサイザーの音をキャプチャー
②エレキギターの音をキャプチャー
③プリセットとしてバンクに登録
という手順になります。

今回キャプチャーの対象として使ったシンセサイザーはYAMAHA MX61です。
どんな音をサンプリングしてみようかと悩みましたが、とりあえずパット・メセニー氏への憧れが頭にチラついて仕方がなかったので管楽器っぽい音を作ってみました。キャプチャー先は私の黒いストラトタイプですが、弦高がどうしようもなく高いこと以外の特筆事項はないので紹介は割愛しますw
出力先はRoland JC-120、CH2のLow Inputを使って【Bright : OFF Treble : 2 Middle : 10 Bass : 0】というセッティングです。

キャプチャーの際はコードと単音が半々くらいだと綺麗に撮れるとのことだったので、とりあえずシンプルにCメジャーキーでCコードとスケールを2オクターブ分弾いてみました。

さてさて、ストラトで管楽器ライクなシンセサイザーサウンドは出せるのでしょうか……!?

結果は......!?

うーん、微妙ですねw
サウンドがシャリっとはしたものの元々のシンセサイザーで出していた音色とは大きく異なっている印象です。
それもそのはず、これはキャプチャーの仕様上仕方がない結果なのです。

というのも、Tone CaptureはあくまでもEQバランスを調整して音色を似せているだけで、厳密には音色を読み込んでいる訳ではないということなのです。
例えばギター同士によるキャプチャーであればそもそもの周波数が近いので上手くキャプチャーできますが、シンセサイザーになると周波数や音の減退、アタックなど様々な要素に大きな差があるのでキャプチャーが難しい、ということなんですね。
因みにギターをキャプチャーして別のギターで出力する本来の使い方であれば、EQ細かくセットできるのでより細かく厳密なサウンドメイクができるようになるでしょう。

注意点

さて、先ほどギター同士でのキャプチャーならば上手くできるという旨をお話しましたが、その点に関しても一応注意がございます。 出力先の設定についてです。
キャプチャー対象及びキャプチャー先の両方のサウンドメイクが上手くいく出力先を選ばなければ厳密な音色の変化は活用がしにくい、ということです。
例えばハムバッカーのギターとシングルコイルのギターでキャプチャーを行う場合に両者でアンプのセッティングが同じであれば上手くいく可能性が高いですが、エレアコとエレキギターのような同一の出力先では使用がそもそも厳しい組み合わせだとキャプチャー先のセッティングに合わせる前提でサウンドメイクする工夫が必要になるでしょう。幸い細かく調整できるギター向きなEQが本体にあるので、慣れればそこも活用して上手くプリセットを用意できるとは思います。

余談

Tone Captureとは関係のない全くの余談なのですが、Roland JC-120ってキーボードアンプとして優秀ですよね!というお話ですw
今回の実験時は勿論僕のギターに合わせてのセッティングだったんですがそのままYAMAHAのシンセサイザーを繋いでも全然違和感のないサウンドでしたね!
ここから更に余談になりますが、ジャズベーシストのスタンリー・クラーク(Stanley Clarke)氏はエレキベースを弾く際にJC-120を使うことがあります。
エレキギター以外のアンプとしても中々幅広い活躍をしていますね〜!

総括

はい、今回はMooer Tone Capture GTRを用いたキャプチャーの実験でした!
当初期待していた結果は残念ながら得られませんでしたが、Tone Captureの仕様や活躍できそうな場面については改めて考察することができたので面白かったです!
個人的には同一のギターを用いてピックアップの高さを弄った状態でキャプチャーしてみたら効果的なのではないか、などと考えています。
それを活用する場面を見つけるのが難しそうではありますが……w
アイディア次第で様々な使い方ができることには間違いないアイテムだと思いますので、皆さんも是非遊んでみてください!

最後までご覧頂きありがとうございました!

 

パプリカミュージック
満田

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