こんにちは!
ジャズギタリストの満田です!
今回はギターケースに関するお話でございます!
Ibanez IGAB2540
タイトルで既にネタバレしている通り、こちらはエレキギターとアコースティックギターを1本ずつ、計2本のギターを収納できるギターケースです。
より正確に言うと、エレキギター用のケースとアコースティックギター用のケースがファスナーで接続されている形になります。
つまりそれぞれ単体のケースとしても運用が可能なんですね!
エレキギター側はストラトキャスターやテレキャスター、レスポールといった基本的なソリッドのモデルは入ります。
一部変形ギターやES-335等のセミアコは収まりませんので、ご注意ください。
アコースティックギター側はEpiphoneのようなヘッドの大きいタイプも収納可能で、フルアコでも問題なく使用できます。
使い心地
やはり「便利」の一言ですね!
今までケースを2つ別々に持って運んでいたところが、これひとつを背負うだけでよくなったのは非常に大きなポイントです!
比較的丈夫でもあり、内部のギターをしっかり守ってくれそうなので安心して使えています。
しっかりと作られている分やや重みはあるので、当然2本を持ち運ぶとなると片方が普通のアコースティックギターでも総重量はそこそこな重さになるのはご注意頂きたいところです。
それでも別個に2本持つよりは遥かに楽なのでライブやスタジオワークなどのためにアコースティックギターとエレキギターをどちらも持ち歩きたい、という方には十分オススメできます!
ケース内のネック部分に固定バンドが設置されているのも安心できるポイントです。
ポケットはそこそこ大きいので譜面を入れたファイルやエフェクター、小道具のセットなどの持ち運びも余裕🙆♂️
特に接続時に外側になるアコースティックギター側の方がポケットが大きく便利です。
こちらはエレキギター用。
楽譜やファイル、シールドケーブルくらいなら余裕ですね!
また、エレキギター側の背面はこのような厚めのクッションが設置されています。
接続時に背負う側になるので、これはありがたいですね。
このケースを運用する際にネックとなるのが重量ですが、それによるストレスを少しでも軽減してくれるありがたい配慮だと思います。
因みに私がこのケースでギターを持ち運ぶ時の組み合わせは
・フルアコ + テレキャスター or ストラトキャスター
・フルアコ + YAMAHAサイレントギター(ナイロン弦)
・エレアコ or エレガット + テレキャスター or ストラトキャスター
の3パターンですね。
「フルアコを使いたいけどあの曲ではソリッドの音が欲しい……。ギターケース2本とエフェクターボードを持ち歩くのは中々大変だしなぁ……。」
と迷った時に今までは1本で済むようにどちらの要素も持ち合わせているセミアコを持ち出すことが多かったんですが、このケースのおかげでフルアコを積極的に持っていけるようになりました。
また、エレキギター側にサイレントギターが問題なく入るのが嬉しいところで、ギターデュオなどでフルアコとナイロンギターを一緒に持って行くのが楽になったことが最終的に一番プラスになったポイントです。
今では一番多い組み合わせになり、今回もその2本が入っておりました。
サイレントギターと同じようなサイズ感の、GodinやSadowskyのエレガットにも使えそうですね!
セパレート状態
一応参考までにそれぞれ単体のケースとしての外観も軽くですがお見せ致します。
アコースティックギター側
エレキギター側
その他のタイプ
今回は個人的に一番汎用性が高そうなアコースティックギターとエレキギターの組み合わせのご紹介でしたが、その他にも同シリーズで
・エレキギター2本入り
・エレキベース2本入り
・ウクレレ2本入り
などのケースもございます。
総括
という訳で今回は便利な2本入りギターケースのご紹介でした。
ミュージシャンにとっては機材の持ち歩きを如何に楽にするかも非常に重要なポイントだと思いますので、ご参考になりましたら幸いです!
今回ご紹介したIbanezの2本入りケースシリーズはパプリカミュージックでお取り寄せが可能なので、もし興味を持って頂けたらお気軽に是非ご連絡ください!
最後までご覧頂きありがとうございました!