70年代製 Epiphone Rivieraのブリッジについて

こんにちは!パプリカミュージック メンテナンス担当の小池です!

今年の2月に中古で入荷した70年代日本製Epiphone Riviera ブルーラベルのセットアップ中に発見した事があったので軽くご紹介します!

こちらのブリッジ…

わかりにくいですが、よく見ると1弦サドルのビスが交換されていました。

使用する上で全く問題なく、調節もできるのですが、見た目的にも同じので揃えたい!

あったらいいなのジャンクコーナーを漁ると…

ありました!!

なぜあったかというと2019年にも70年代ブルーラベルのリビエラが入荷していて、その個体はオリジナルのブリッジが不調でブリッジごと交換に至ったのです。
ジャンクコーナーにはこういったパーツ取りの物がたくさん眠っているので、人によっては宝の山ですね。

ラッキー!と思い早速ビスを交換しようとしたのですが…

ビスが大きくて入らない!?

型番や年代、外見も全く同じなのに!
びっくりです。

よくみて見ると先端も若干違う…

最近入荷の物は先端が鋭利。ジャンクコーナーのはフラットな感じ。

年代は同じでも、1桁台が違っていたのかもしれません。
悔しいですが、交換は失敗に終わってしまいました。

使用する上で問題がなかったので、商品説明に記載して販売しました。
(現在はどちらも販売完了しております。)

ちなみに裏面は
AZUSA 
WA BRIDGE MADE IN JAPANの文字があり、2本とも同じような感じでした。

以下、全体の写真で比較

2021年入荷

2019年入荷

もしも、70年代などのエピフォンでサドルやビスの交換を考えているという方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければ幸いです。なかなか、いらっしゃらないと思いますが…

今回は以上になります。今後も何かのお役に立ちそうな情報を発信していけたらなと思います。

ご覧いただきありがとうございました!

パプリカミュージック小池

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